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U-GJSセミナー「変わる時代、変わるツール、変わる執筆言語」を開催しました

上廣国際日本学研究部門は、2026年6月20日(土)に歴史家ワークショップと共催でU-GJSセミナー「変わる時代、変わるツール、変わる執筆言語」を開催しました。今回は、1980~90年代の留学生と2010~20年代の留学生としてマウゴジャータ・ドゥトカ氏(大阪大学大学院人文学研究科)とニーナ・ハビャン・ビシャレアル氏(東京大学大学院人文社会系研究科大江健三郎文庫)をお招きし、留学経験と日本語による研究・論文執筆についてお話いただきました。

登壇者が10分ずつの自己紹介を行った後、「変わる時代」、「変わるツール」、「変わる執筆言語」の3つのテーマについて、司会者(ザヘラ・モハッラミプール特任助教)の経験も交えつつ対談を行いました。後半では、対面・オンライン参加者との質疑応答を行い、多言語執筆について重要な視点が共有されました。日本語を母語としない研究者や留学生の参加もあり、執筆言語の「棲み分け」、執筆言語とアイデンティティの関係、留学生への支援の必要性などについて意見交換が行われました。

1980年代から現代に至るまで、日本において文系の博士号取得をめぐる状況は大きく変化してきましたが、日本語での博士論文執筆を目指す留学生にとっては、現在でもなお大きなハードルが存在します。今後もこうしたセミナーを継続し、多様な背景を持つ研究者の経験や実践例を共有することで、多言語での研究生活や執筆に悩む大学院生や若手研究者にとって有益な示唆を提供していきたいと考えています。

左よりハビャン氏、ドゥトカ氏、モハッラミプール氏

会場の様子
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