「東南アジア次世代日本研究者集中研修プログラム」にて本部門の活動を紹介
2026年7月10日、国際日本文化研究センターにおいて、独立行政法人国際交流基金主催の「令和8年度東南アジア次世代日本研究者集中研修プログラム」が開催されました。本プログラムは国際交流基金のプログラムの一環として実施されたものであり、東南アジアの主要な日本研究機関に所属する大学院生を対象に、将来、国際的・学際的に活躍する研究者に必要な基礎力を育成するとともに、日本研究者間のネットワーク形成を促進することを目的として実施されたものです。シンガポールで1週間、日本で2週間の日程で行われ、日本滞在期間中のプログラムの1日として、日文研訪問の受入れを行いました。

周雨霏特任准教授による本部門の活動紹介

ザヘラ・モハッラミプール特任助教による「多言語論文執筆セミナー」の紹介
当日は、周雨霏特任准教授より、上廣国際日本学研究部門(U-GJS)の設置背景、趣旨及びミッションについて説明が行われるとともに、本部門が展開する各種事業が紹介されました。具体的には、若手研究者を招聘する「U-GJSフェローシップ」、海外の教育・研究機関における日本研究教育の充実を支援する「U-GJS国際日本学講師派遣プログラム」、本部門が主催してきた「U-GJSセミナー」等の各種イバントについて、その目的やこれまでの取組が説明されました。また、ザヘラ・モハッラミプール特任助教より、本部門が東京大学経済学研究科の附属研究所CGAS(人文社会科学国際センター)を拠点とする歴史家ワークショップと共同で実施している「多言語論文執筆セミナー」シリーズについて紹介がありました。同シリーズは、多様な言語的・文化的背景をもつ研究者による日本語での学術発信を支援する取組であり、その趣旨やこれまでの活動について重点的な説明が行われました。
当日は、東南アジア各国の大学に所属する修士課程・博士課程の大学院生や教員21名が参加し、国際交流基金日本研究部の職員及び日文研の教職員も同席しました。
今回の紹介は、東南アジアの若手日本研究者に上廣国際日本学研究部門の活動を知っていただくとともに、今後の研究交流や人的ネットワークの形成につながる機会となりました。
