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「U-GJS国際日本学大学院生集会」が開催されました

 2025年7月9日(水)、中国・南開大学日本研究院より、教員1名と大学院生6名が国際日本文化研究センター・上廣国際日本学研究部門を訪問し、「U-GJS国際日本学大学院生集会」が行われました。

 南開大学日本研究院一行はまず、周雨霏特任准教授の案内のもと、日文研図書館を見学し、その後、本部門の教員との座談会が行われました。座談会の冒頭では、瀧井一博部門長が日文研の沿革および本部門の活動について紹介し、続く意見交換では、本部門所属の教員4名と訪問団の参加者が日本研究や教育のあり方、日本研究組織の変遷、大学院プログラムの編成などをめぐって、活発な議論を交わしました。

 

 引き続き開催された大学院生集会では、南開大学日本研究院の大学院生3名による研究発表が行われました:

・曹軒銘(修士課程1年):明治期における「文明警察」構想と警務改革

・王浩(修士課程1年):昭和前期におけるラジオメディアの社会統合

・ZHAO Tianrui(博士課程2年):The Twinge of Transition: Centralization and Social Conflicts – Evidence from Meiji Restoration

 

 大学院生の発表に対しては、瀧井部門長、日文研国際交流部会長の劉建輝教授、総研大国際日本研究コース長の榎本渉教授、日文研副所長の松田利彦教授よりコメントが寄せられ、熱のこもった議論が交わされました。来訪団一同は、日文研の整備された研究環境や充実した蔵書、また日本研究の第一線で活躍する研究者からのコメントに深い感銘を受け、本集会が今後の研究活動への大きな励みとなったことが伺えました。本イベントは、国際日本学の推進および海外の若手日本研究者のキャリア育成に資する、意義深い一歩となりました。

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